GMT
(The Generic Mapping Tools)
9.もう少し遊んでみる
一応地形のプロットもできた。しかし、なんとなく立体視したいような気もしてきた。ならば、やっちまえ、ということでやったのが下の図。
これは、先に海岸線と海のみの色をつけるpscoastを行い、次にgrdviewというコマンドで「ボコボコッ」としたような絵を描かせた、というもの。
方位角200度(だから大雑把に言って南南西)から、俯角は40度で見た図で、ついでだから方位角90度(即ち東)から光が当たっているように影をつけたりもしています(grdgradient使用)。
カラースケールは出さなかったけれども、前ページと同じです。「利尻富士がこんなに急傾斜な訳ねぇじゃねぇか」というようなツッコミはなしということで。

ps版はこちら、pdf版はこちら、表示用プログラムはこちら(スクリプトに対応するGTOPO30切り出しプログラムもあり・但し南緯60度以北のみに対応)。
地形データとしては前ページ同様GTOPO30を用いた。解説はこちら(特にこちら)・こちら。
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坪田 敦緒 / tsubota@ep.sci.hokudai.ac.jp
作成日 : 2002年 7月 5日